新年あけましておめでとうございます。


今年も仕事、育児の合間を縫って可能な限り多くのフレンチ店を訪問したいなと思っています。また、訪問して素晴らしかったレストランについては時間の許す限り記事にしたいと思います。私は最低限のフレンチの知識は有していますが、実際に現場で働かれている方からすればひよっこレベルであります。一方で投資家として、そして金融マンとして数多くの企業の経営を見てきた経験はありますので、その視点からレストランを捉えていき、日本の経済状況も踏まえ、競争激しい飲食業で如何に生き残り、如何に突出した存在になれるかについて考えていければなと思っております。


話は変わりますが、投資の世界は既にピークを迎え、これから実際の経済に景気後退という形で波及されてくことが濃厚です。株価は景気に先行します。投資界隈では既に景気後退は不可避であり、後はいつ景気後退するかが議論されています。

みなさんが景気後退を実感するのはまだ先です。しかし既に資産価格の下落という形で投資家は昨年からダメージを受けています。つまり、これまでアベノミクスの恩恵を主に受けてきたアッパークラス以上の人々の消費が今後期待できなくなります。

少しずつ高額消費が減少していくでしょう。高級飲食店も今後こういった影響を少しずつ受けます。客足が減ったなと思ってから行動したのでは遅く、今から対策を講じる必要性があると思います。



私も本業以外に投資だけで毎年数千万は稼いでいますが、去年の利益はだいぶ例年より減少し、今年は更に厳しくなることを覚悟しています。そうなってくると、私も今までのような羽振りのよい生活はもしかしたら厳しくなるかもしれません。さすがにフレンチに行く回数を減らそうとまではまだなりませんが、いずれにせよ高額消費に関連するお店は少なからず影響は出ていくでしょう。

高級飲食店に従事する方々はひらまつの四半期毎の決算は必ず確認しましょう。ひらまつは上場しており、経営状況を四半期毎に確認することができます。どのような影響が既に出ているのか、今後の経営についてひらまつの経営陣はどう考えているのかはとても参考になると思います。



とはいえ、決算書を見る習慣がない方々の方が圧倒的に多いと思いますので、今後ひらまつの決算が開示された際にはこのブログにて記事にして考察していこうと思います。

ということで次回はそんなひらまつの直近の状況について簡単におさらいしていこうと思います。
また、比較的早い段階で広尾のひらまつにお邪魔もしたいなと思っています。
一度ひらまつのフレンチを食べてみたかったので。
2019-01-07 (1)